📌 これは何をするアクション?

指定した範囲の中から
ランダムな数値を1つ生成するアクションです。

実行するたびにちがう数字を作り出して、「たまにだけ処理を実行する」「条件にゆらぎを持たせる」といった動きを作るときに使います。


📱 iPhoneで表示されるアクション情報

  • 最小値と最大値を指定して乱数を生成
  • 整数の乱数を作ることができる
  • 生成された数値は、そのまま次のアクションに渡される

🧩 使いどころ(ここがポイント)

✅ 乱数が【いらない】ケース

「リストからランダムに1つ選びたいだけ」の場合は
《リストから項目を取得 → ランダム項目》 を使えば足ります。リスト → リストから項目を取得(ランダム項目) → 通知 など

この場合は、わざわざ乱数を使う必要はありません。


✅ 乱数が【必要な】ケース

乱数が本領発揮するのは、こんな場面です:

  • ○%の確率でだけ処理を実行したい
  • 条件に“ゆるいランダム性”を入れたい
  • 「数字そのもの」にばらつきを持たせたい

例:

  • 20%の確率だけ通知する
  • 1〜100 の中でランダムな数値を出して、その大きさで分岐する

🧪 具体例①:20%の確率でだけ通知する

▼ 完成イメージ

実行するたびに、
5回に1回くらいの割合でだけ 通知が出ます。
(それ以外のときは何も起こらない)


▼ レシピの流れ

  1. 乱数
  • 最小値:1
  • 最大値:100
  1. If
  • 条件:乱数の値 ≦ 20
  • 条件を満たしたとき:
    • 通知
    • 「今日は無理せず、少しペースを落としていこう。」
  1. 条件を満たさないとき(その他)
  • 何もしない(ブロックを空のままにしておく)

▼ このレシピでできること

  • 実行するたびに「たまにだけ」メッセージが出る
  • 確率を変えたいときは、≦ 20≦ 10≦ 30 に変えるだけ
  • 10 → 約10%
  • 30 → 約30%

🧪 具体例②:乱数でモードをざっくり決める

▼ 完成イメージ

乱数の値によって「今日はどんな日か」をざっくり決める例です。


▼ レシピの流れ

  1. 乱数
  • 最小値:1
  • 最大値:100
  1. If(1段目)
  • 条件:乱数の値 ≦ 30
  • 内容:通知「今日は“ゆっくりモード”でいこう。」

その他の場合に

    • さらに If を1つ入れる
    • 条件:乱数の値 ≦ 80
    • 内容:通知「今日は“いつも通りモード”。」

    それ以外に

      • 通知「今日は“チャレンジモード”でいこう!」

      ▼ 分岐イメージ

      • 1〜30 → ゆっくりモード(約30%)
      • 31〜80 → いつも通りモード(約50%)
      • 81〜100 → チャレンジモード(約20%)

      🔁 「リストからランダムに選ぶ」ときの比較

      同じ“ランダム”でも、

      • やりたいことが「候補から1つ選ぶ」だけ → 乱数はいらない
      • やりたいことが「確率や数値の大小で分岐」 → 乱数が必要

      という分け方で考えると整理しやすくなります。


      📝 備考・相性のいいアクション

      • If(条件分岐):乱数の値に応じて処理を切り替える
      • 通知:たまにだけメッセージを出したいとき
      • リストから項目を取得(ランダム項目)
        「候補から1つ選ぶだけならこちらを使う」と説明すると分かりやすい