現在、iPhoneのショートカットでChatGPT APIを利用するようになって、本当に便利な上、アイデアも広がって、楽しいです。

備忘的に、APIキーの取得からチャージの仕方について整理しておきたいと思います。

まず、ショートカットでAPIを動かすには、以下の準備が必須です。

  1. APIキーの発行(OpenAIとの通信用パスワード)
  2. クレジットのチャージ(使った分だけ引かれるプリペイド代金)

これらの設定手順について、順に解説します。

1.APIキーの発行手順

まず、「APIキー」を取得します。

1-1 OpenAI Platformにログインする。

1-2 ログイン後、「Create new secret key 」をクリックし、 APIキーを取得します。

キーの名前をを「テスト」とします。
ごうはち
ごうはち
生成されたキーはセキュリティ上、一度しか表示されないため、すぐにメモ帳等へコピペ推奨です。

取得できた際、このように表示されます。横にスクロールすれば、削除など可能です。
⚠️注意⚠️
APIキーを失念した場合は、取得し直しが必要です。

2.クレジットの購入(チャージ)の手順

APIは、使った分だけ支払う「前払い(プリペイド)」方式になりますので、事前にチャージをする必要があります。最低チャージ額は5ドルです。決済時に消費税10%分が加算され、5ドルチャージする場合は、5.5ドルの支払いになります。

消費税について言及しているオープンAIのページがありましたので、詳細はそちらをご覧下さい。

該当ページへ

2-1 Billingページにアクセスして、カード情報を登録する。

ごうはち

海外だと、思いもよらない請求がくるんじゃないかと偏見全開な私。マスターのデビットカードに、少額だけ入金したものを登録して、チャージが終わったら、すぐに登録削除してます。。

2-2 チャージする

2-3 自動チャージはオフに

ショートカットの不備などで予期せぬ通信が発生し、決済が繰り返されるリスクを避けるため、手動チャージを選択しましょう。

以上が、APIキー取得からチャージまでの流れになります。

3.ChatGPT APIの仕様

3-1 「文字数」ではなく「トークン」消費

APIは「トークン」という単位で課金されます。日本語は英語に比べて1文字あたりのトークン消費が多くなる(1文字=約1〜3トークン)傾向があります。入力:〇〇トークン、出力:〇〇トークンという感じです。利用するモデルによって、料金が違います。当然いいモデルになれば、料金は上がります。

3-2 モデルあれこれ

OpenAI API 4つの実行プラン比較(2026年1月現在)
プラン名料金目安特徴と最適な用途
Standard標準即時レスポンスが必要な対話型チャットなど
Batch最安 (50%OFF)24時間以内の処理。大量のブログ下書き作成に最適
Flex中〜低混雑状況で価格変動。急がないがBatchより早く欲しい時
Priority最高混雑時も遅延なし。絶対に止めたくないビジネス用途
⚠️ iPhoneのショートカットアプリをご利用の方へ
iPhoneの「ショートカット」アプリから標準アクションを使う場合、現状は「Standard(スタンダード)」プラン固定の動作となります。Batch・Flex・Priorityといった他の実行プランを個別に指定して切り替えることはできませんのでご注意ください。
📌 参考: Apple公式の「ショートカットユーザガイド:Web APIの概要」で解説されている通り、ショートカットのアクションは「実行して即座に結果を受け取り、次の処理へ渡す」という直列的な動作を基本としています。そのため、完了まで最大24時間かかる非同期処理(Batch)や、混雑状況に応じて優先度を変動させる特別なプラン(Flex/Priority)を指定する項目は、現在のアプリ仕様には含まれていません。

モデル別 料金詳細(Standardプラン利用時)

※価格は100万(1M)トークンあたりの米ドル(USD)表記です。

モデル名入力(通常)入力(キャッシュ)出力
gpt-5.2$1.75$0.175$14.00
gpt-5-mini$0.25$0.025$2.00
o1$15.00$7.50$60.00
o3$2.00$0.50$8.00
o4-mini$1.10$0.275$4.40
gpt-4o-mini$0.15$0.075$0.60
💡 「入力(キャッシュ)」が適用される条件:
1. 指示文の先頭部分(Prefix)が前回と全く同じであること。
2. その共通部分が1,024トークン以上(日本語で約800〜1,000文字程度)あること。
📌 参考・一次情報:
キャッシュの仕組みや詳細な適用条件は、OpenAI公式ドキュメントの「Prompt Caching」および「Pricingページ」をあわせてご確認ください。

ごうはち
ごうはち
ガンガン使いたい私はgpt-4o-mini をメインに利用しています。GPT-4o-miniなら、新書1冊分(約10万文字)を丸ごと読み込ませて、さらに同じくらいの量を出力しても、15円程度です。

3-3 文脈の引き継ぎ

APIは一回ごとに通信が完結するため、前回の会話内容を覚えさせたい場合は、過去の履歴を毎回送り直す必要があります。履歴を送りすぎるとトークン消費が激増するため、なるべく一往復で終わらせるようにしています。

おまけ:なぜ公式アプリではなく、わざわざAPIなのか?

一番の理由は、公式アプリの不安定さです。アプリを使っていると、以下のような事象に遭遇し、ストレスを感じることがありました。

  • ログイン状態が外れてしまい、再度ログインを求められる
  • 通信エラーで回答が途中で止まってしまう

こうしたUIの挙動に左右されず、自分の意図したタイミングで処理を走らせるには、APIを利用するのが確実です。

以下に比較をまとめてみました。

比較項目公式アプリAPI(ショートカット)
メリット ● 設定不要ですぐ使える
● チャット形式で履歴が自動保存
● 音声会話機能などが充実
● 使った分だけの支払いで安上がり
● ログインエラーに強く、動作が安定
● iPhoneの自動化(ショートカット)に組み込める
デメリット ● 月額3,000円が固定でかかる
● アプリが重い・落ちることがある
● 外部連携の自由度が低い
● キー取得などの初期設定が面倒
● 会話履歴の管理を自分で組む必要がある
● クレジットの残高管理が必要
向いている人手軽に最新AIと会話したい人特定の作業を自動化・効率化したい人

※横にスクロールしてご覧ください

実際にChatGPT APIを使ったショートカットは、改めて別記事で投稿したいと思います。

ごうはち
ごうはち
最後までご覧頂き、ありがとうございました!

ABOUT ME
ごうはち
R6に第一子が誕生し、44歳で父になる。 共働きで子育ての真っ最中。 育児が始まって「iPhoneをもっと便利に使いたい」と思い、ショートカットづくりにハマる。レシピの真似だけでは物足りず、自分で考えて組めるようになりたいと勉強の日々。 趣味・特技:家庭菜園/おむつ交換/豚バラの生姜焼き