長方形と正方形の違い、説明できますか?

芳沢光雄さんの「算数・数学が得意になる本」という本を読んでいて、自分がいかに不勉強だったのか思い知らされます。
三角形の面積の求め方は、
底辺×高さ÷2
です。
この公式の導き方、私は知りませんでした。
公式として、そういうもので、当てはめるものだと思い込んできましたから。
結論、長方形の面積を求めて、それを半分にしているだけなのですが、へぇ〜となります。
じゃあ、そもそも、なぜ長方形の面積は、「縦×横」で求められるのだろうと。
1cm×1cmが1cm²。
そう決めて定義をした上で、この長方形に、1cm×1cmの正方形のタイルがいくつ入るのか?という理屈で、つまり、タイルの数を数えていると。
へぇ〜となりながら、読み進めていくうちに、「長方形と正方形の違いって、何だろう?」と思う。
なんとなく、
・長方形は「細長い四角」
・正方形は「四つの辺が同じ四角」
そんなイメージがあります。
でも改めて考えると、少し不思議です。
正方形も四角形だし、形も長方形にかなり似ています。
当たり前すぎるのか、もっているテキスト関連には情報が載っていない。
はっきりと知りたいぃ!!
はい。調べてみました。
四角形の性質の整理
| 性質 | 正方形 | 長方形 | ひし形 | 平行四辺形 | 等脚台形 | 台形 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 四つの辺がすべて等しい | ○ | ○ | ||||
| 2組の対辺がそれぞれ等しい | ○ | ○ | ○ | ○ | ||
| 少なくとも1組の対辺がそれぞれ等しい | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | |
| 内角がすべて等しい | ○ | ○ | ||||
| 2組の対角がそれぞれ等しい | ○ | ○ | ○ | ○ | ||
| 2組の対辺がそれぞれ平行 | ○ | ○ | ○ | ○ | ||
| 少なくとも1組の対辺が平行 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
| 対角線が中点で交わる | ○ | ○ | ○ | ○ | ||
| 対角線の長さが等しい | ○ | ○ | ○ | |||
| 対角線が垂直に交わる | ○ | ○ |
※参考:『文系のための東大の先生が教える 学び直し算数』 (山本昌宏 監修/Newton Press)
※補足:この表では長方形は正方形を含まないものとして整理しています。
ふむふむ。どういう性質の四角形なのかというのを改めて認識しました。
表をみますと、正方形は長方形のみならず、台形などの他の四角形の条件に含まれています。
つまり、
正方形は「条件の多い四角形」
ということになりますね😊
「長方形と正方形の違い」から
・長方形の定義
・正方形の定義
・四角形の分類
と見てきましたが、こうして整理すると面白いですね。
言葉の定義から世界が整理される瞬間に、数学の面白さがあるのかもしれません。







